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スーパーG(SGスタイル)

スーパーG(SGスタイル)

SGの長所と言えばやはりこの見た目でしょう。
しかしながら実際の音はと言うと、芯のないボヤついた印象を受ける事も屡々。

何故そのような音になってしまいがちなのか、具体的に幾つか原因をあげてみます。
先ずはボディとネック共にマホガニーのみで構成されているという事、そしてそのボディは僅か1-5/16″ (33.5mm)という薄さ。
マホガニーという木材はとても脹よかな低域とソリッドなサステインで有名ですが、その脹よかな低域やサステインを発揮するにはそれなりの質量が必要になってきます。
もう一つ欠点をあげると、ネックの形状です。
薄い方が弾き易い等と思う人もいるかも知れませんが、ボディのマホガニーが鳴りきらないのと同じ理由でマホガニーで図太い音を出そうとするならばやはり質量、そして丸みを帯びた太い形状にする必要があります。
メイプルやその他高密度の木材ならば薄めのネックでも問題ありませんがマホガニーだけではそうはいきません。

それでは、どうすればSGタイプのギターでしっかりとした音色が得られるのか?

先ずは最も有名な図太い音のするハムバッカー搭載ギターの代表、レスポールを例にあげて説明します。
レスポールのネックは多くの物が丸みを帯びた太い物。
そして標準的なボディ厚は中心部で2″(50.8mm)、そしてマホガニーの上にはメイプル材を重ねてあります。
この部分が「音の芯」や「ガッシリ感」に影響してきます。

しかしながら本機に至ってはSGの長所である見た目に影響してしまうため、メイプルトップは採用せず同様の効果を齎す別の方法を採用しました。
殆どのギブソン製ギターはサステインとアタック感を確保しつつ比較的低価格で組み立てられるセットネック構造を採用していますが、その他にもハイエンドなギターに多く見られるスルーネック構造、これはネックとボディが先端で分かれているのではなく、ネック材がボディの後ろまで一本の柱として突き抜けておりその両サイドにボディ材が組み合わせてあるという構造です。
このスルーネック構造はセットネック構造よりも更に継ぎ目の無いサステインと芯のあるサウンドを実現しますので、本機にも採用しました。

そしてメイプルトップの代わりとなる別の方法が、スルーネックの真ん中にメイプル材を挟み込むという構造です。
これにより、マホガニーだけでは得られないタイトで立ち上がりの早いトーンを実現しています。
しかもマホガニー等の柔らかい材質のネックにありがちなチューニングの狂い易さも共に改善されています。
トラスロッドの調整も、ネックが反りにくい構造故に頻繁に行う必要もありません。


Super-G スペック
ネック - 3ピーススルーネック(アフリカンマホガニーx2、ハードメイプルx1)
ボディー - アフリカンマホガニー
指板 - エボニー + 白蝶貝ブロックインレイ + クリームバインディング
ヘッドベニヤ - エボニー + 白蝶貝 カミナリ、JPGインレイ
ブリッジ - TonePros Tunomatic ニッケル
テールピース - Resomax Aluminium ニッケル
ピックアップ - Bare knuckle – The Mule ニッケルカバー
コントロール - 2xヴォリューム(CTS)、2xトーン (CTS)、 トグルスイッチ (Switchcraft)
チューナー - TonePros Kluson Deluxe upgrade Tuners ニッケル+グリーンキーストーン
ナット幅 - 1-11/16″ (42.8mm)
フィニッシュ - ニトロ – セルロースラッカー(薄塗)

※2014年7月25日更新、店頭内での度重なる試奏により複数の細かい打撲痕を負っているため、3万円程値下げしました◎

Sold Out ¥ 286,200