the ‘SS’-Switch

‘SS’-Switchとは?…

JPG独自の回路で通常のストラトで得られる全5ポジション(bridge, middle, neck, bridge/middle, middle/neck)をキープしつつ、更に二つのシリーズハムバッキング(series-bridge/middle, series-middle/neck)をスイッチ一つを切り替える事で得られるようになります。

シングルピックアップをシリーズ接続する事でどのような効果が得られるか、簡単に説明すると、出力アップ(かなりの違い)、そして図太さ、コンプレッション感です。ストラトはどのような音楽性にでも順応するギターではありますが、リフやパワーコード、押し出し感となるとやはりレスポールやハムバッカーを積んだギターにはどうしても劣ってしまいます。しかし高性能なBKPシングルピックアップをシリーズで接続すればガツンと押し出し感のある図太いサウンドが得られるようになるのです!

勿論ハムキャンセリング状態となりますので、通常のシングルコイルの状態よりもノイズレベルはかなり抑えられますし、ストラトらしからぬサウンドが得られます。という事は、初めからシリーズで接続しっぱなしにしておけば良いのでは?と思う人もいるかも知れませんが、それは違います。やはり「ストラトらしさ」にはシングルコイル独特の広いダイナミックレンジと細かなプレイのニュアンスを引き出すという長所がありますので、それを全て犠牲にしてしまうわけにはいきません。ストラトとしての機能は保ちつつ、それに加えて二つの強力なハムバッキングサウンドを足す、それがこの’SS’-Switchの魅力です。

スイッチ一つでまるでブースターや軽いオーバードライブを踏んだかのような変化が得られるのですから、ストラトをお持ちの方には是非お試し頂きたい。

勿論BareKnucklePickupsを搭載していないFender純正のストラト等でもこのスイッチは取り付け可能ですしその効能は充分に堪能頂けると思います。しかしながらやはりここJPGでは実際にBareKnucklePickupsのシングルコイルは他社と比べ群を抜いているという事を何度も自分達の耳で確かめ、心得ていますので自信を持ってオススメ致します。

またこの’SS’-Switchの搭載と同時にBareKnucklePickupsのお買い上げを検討されてる方には、オプションでベースプレート付きのシングルピックアップをご購入頂けるという事を知っておいて頂きたいです。ベースプレートとは、ハムバッカーピックアップについているスチール製の土台の事で、これは磁力を広げ、ノイズを軽減する物です。「完全なストラトらしさをキープしたい」若しくは「’SS’-SwitchがONの状態の際に極限までパワー感を得られるようにしたい」と二通りの用途があると思いますが、後者の場合はこのベースプレート付きのピックアップを強くおすすめ致します。勿論、3つのピックアップ全てにつける必要はなく、ブリッジのみ、若しくはブリッジとミドルに付け、ネックPUのみ完全なストラトトーンをキープする、という方法もあります。

‘SS’-Switch取り付け費用は6000円、当店でシングルBKPをお買い上げの方は4000円で行います!

これらの事について更に詳しく知りたい方、お気軽に問い合わせください!Japansales.jpg@gmail.com

S-S switch white S-S switch black

NEW PEDALS COMING!! …the ‘VD’

JPGハンドワイヤードペダルシリーズ、最新作! ‘VD’ オーバードライブ。

以前のように全体の色はラッカーを吹き付けていますが、文字やロゴ等はデカールではなくスクリーンプリントする事にしました。(一台一台デカールをつけてまた上からラッカーを吹いて、の作業はあまりにも時間がかかるので…) Continue reading

JPG製 スーパーシマシマベース Pimp-O-Matic 5000 遂に完成!!!

とうの昔に完成していた筈の一本…先週ようやくピックアップが届き、複雑な配線に苦戦しながらもなんとか完成。
このベース、見た目が派手な以外にどんな機能が備わってるのだろうか…そう思ってはいませんか? 勿論機能はふんだんに盛り込んであります。
外装が特殊なだけの楽器なんて作っても意味はありません、この楽器には最高品質のパーツに材料、そしてテクニックが注がれました。

ボディーとネックには合計29プライのAAAグレードの木材が使われ、分厚いチョコレート色の木材はフレームド・オレゴン・ブラックウォルナット、明るい色の木材はタイガー・ストライプ・ビッグリーフメイプル、そしてそのメイプルとウォルナットの間に挟み込まれているのはウェンジ。
勿論全ての木材は柾目材で統一され、耐久性とトーン、そして見栄えの良さをも一切の妥協無しに組む事が出来ました。
私達JPGの仕入れ先は独自で木材を育て管理しているので、通常では手に入らないようなハイスタンダードな木材を楽器作りに使用する事が出来るのです。
その美しい木材を更に引き立てるのが、亜麻仁油を使用したオイルフィニッシュ。木目を立体的に浮かび上がらせ、肌触りはスムーズな質感と、ラッカー塗装では少なからず音に影響が出てしまうという点を完全に回避しています。

製 作面で他のハイエンドベースとひと味、ふた味違う所といえば、継ぎ目の一切無い28カ所の音の伝達に優れたジョイントは一先ずおいといて、よくハイエンド な楽器に使われる変哲の無いダブルアクショントラスロッド、それに加え、左右に二本のカーボンファイバーロッドが埋め込まれ、重量が重くなってしまう事な く安定性を実現しています(スチールロッドはかなり重くなります)。 次に、決定的に違う点と言えば、ネックプロファイル。通常ギター/ベースのネックと いうのはシンメトリック(左右対称)に作られていますが、このベースに関してはアシンメトリックに作られており、その理由として5弦や6弦ベースのような 太いネックを握り込んだ際に必要以上に太く感じてしまう事、演奏の邪魔になってしまう事を防ぎます。ネックの一番太い箇所は低音弦側に1/3程寄った所に あり、これによりネックを細く感じさせつつ実際は木をあまり減らさずに済み、トーンとサステインを失わずに済むのです。

ハー ドウェアに関しては色々と試した結果、当然一番合う物を選択して使用したわけですが、今回もHipshot A-styleアルミニウムブリッジを採用しました。一番サステインを得られるブリッジはアルミニウムではなく、ブラス製の物ですが、肝心のトーンが私と してはどうしても好きになれず、サステインを除けば現時点ではアルミが一番優秀かなと思っています。ヘッドストックには軽量のGotoh 350チューナーが取り付けられ、ネック落ちを防ぎつつ長期に渡る安定したチューニングを実現します。

電 気系はこのベースの「シマシマ」以外のもう一つの特徴と言って良いでしょう。ピックアップはBKPに並ぶ一流の手巻きピックアップメーカーDELANO。 ブリッジ側にはスタンダードシリーズのCeramic/Ferrite MM(ミュージックマンタイプ)。このベースの核となる音ですね。そしてネック側には、今回カスタムで作成してもらった先程のMMピックアップを半分に し,Jazz Bassピックアップのハウジングに入れた物を搭載。ネックPUはブリッジPUに対してRWRPにしてあり、この二発のPUだけで信じられな程に多彩で実 用的な音作りが可能となりました。
スイッチは通常の5-way super switchに、独自で書き出した二機のPUを最大限に生かすカスタムの回路図を当てはめました。
ポ ジション5では、クラシックなパラレルでのMMサウンド、ポジション4ではシリーズでのMMピックアップのトーン、これはポジ5より更にパワフルでファン キーなトーン。ポジション3では外側二つのコイルがパラレルになり、ズンとくるような太くて深い、ドラムセットと一体化してしまいそうな音像を可能に。ポ ジション2では外側2列のコイルがシリーズとなり、聴いた事もないような、場合によっては手に余るようなひたすらに強調された低域、そしてポジション1は と言えばネックに近い二列がstockのペアとなり、シングルPUの軽快さにとんでもないレンジの広さを実現しました。
最 後にJohn East製 East UK U-Retro 4 Deluxe preampを搭載し、必要最低限ながら必要な機能を全て合わせ持つ本当に優秀なプリアンプです。このプリアンプ含まれるコントロールは、ボリュームノ ブ、スタックされたBass,Treble(トレブルノブは引っ張るとBrightモードとなります)、二つ目のスタックされたノブは、上でミッド、下で そのミッドの周波帯を設定。そしてパッシブのトーンノブ。このノブは押し込んだ状態だとベースはアクティブに、引っ張るとパッシブになります。

さぞかしお値段は高いんじゃないですかぁ??とテレビの通販みたいな事言ってみますけど、実際そこそこします。まぁスペックと注がれた時間を考えれば妥当だという事はお分かりでしょうけれど!

495,000円(税込)

JPG F-line ‘Strutocaster’ ザ・ストラット

“ザ・ストラット” はトップエンドなストラトタイプのギターで、本当にハイクオリティーなパーツのみを厳選して使用し、妥協点無しのトーンと演奏性を実現させました。
JPG F-line ‘Strutocaster’ は一体何で構成されたギターなのでしょうか。ストラトのスタンダードなボディ材は大体がアッシュ若しくはアルダーですが、今回はクリーミーで濃厚なミッドが特徴的なアルダーを採用しました。ネックは勿論メイプル、それ以外ではストラトとは呼べなくなる位に大事な要素だと思っていますので。この個体に関しては、本当に美しい模様が浮き出たワンピースAAAグレードフレイムメイプルを採用しました。

この個体に限っては、指板のアールが9.5″(Fender standard) ですが、需要があれば7.25″だったり10-16(ナット側がノーマルでハイフレットになるにつれ平たくなる)”という幅広い指板を取り揃えています。ヴィンテージスペックに拘りのある方なら間違いなく7.25″を選択するでしょうね。

ネックプロファイルに関しても色々と選択頂けるようになっていまして、この”ストラット”に限っては’エリック・クラプトンV’プロファイルという形をしています。握っていて一番疲れずに力の入り易いネックですね。
他には’standard thin’も”ストラット”の人気ネックプロファイルですし、’59 round back’ も人気プロファイルの一つであり、’59型レスポールを基にしたプロファイルであり、幅とスケールはFenderサイズとなっています。

ハードウェアの話をしましょう。当店で製作される全ての”ストラット”はJPG/Bare Knuckleカスタムピックガードアセンブリー(お手持ちのストラトをバージョンアップさせるキットとして別売りもしています)を搭載。このピックガードアセンブリーの内容としては、BareKnuckle製のストラトピックアップ3発に加えてカスタムBKP/CTS 280kポット(通常のポットよりも少し高めの抵抗値をもっており、スムーズにトーンを絞れるように設定されています)、そしてBKP/Jensen .015ufd(トップクオリティのオイルコンデンサーであり、Jensenはアンプや電子機器にしようするトップクオリティのパーツを製作している会社です)。 コンデンサーを変えた所でトーンを絞ったら結局ボヤけた音になると思い込んでしまってる方には是非とも一度使って頂きたい素晴らしいパーツです。必要な音の芯は残しつつ周りのハイを柔らかく削ってゆく感じです。そしてCRL 5wayスイッチ、Switchcraftジャック、全てハンドワイヤリング-vintage push-back cloth wire使用、ハンダはオールドファッションな60/40を使用。ピックガードは勿論アルミシートにて完全にシールディングされていますし、コントロールキャビティーは全て高級なシールディング塗装にてノイズの侵入を防いでいます。
需要があれば勿論ストラト用のシングルコイルだけではなく、どのBareKnuckleピックアップも載せる事が出来ますので気になる方はお申しつけください。ただしこの場合、.022ufdのコンデンサーを装備する事になります。

“ストラット”はヴィンテージスペックの6穴トレモロが標準装備されており、トレムブロックは最も安定性のあるスチール製を採用。ヘッドにはTonePros Kluson オフィシャルアップグレードチューナーが装備されており、これ以上は良くならないハードウェアスペックとなっています。

見た目の美しさにも一切手は抜いておらず、全てのJPG F-lineギターと同様、極薄ニトロセルロース塗装で仕上げられており、音を優先する為にも薄塗に仕上げられています。個体にもよりますが、基本的にはニトロを厚塗りにし過ぎると木材に浸透してゆき、木の振動を止めてしまい、倍音が減ってしまうためです。使用するニトロセルロースも時間が経つにつれて色に深みが出てくる良質な物を使用しています。

※JPG F-lineのギターは一からJPG工房で作られているのでは無く、ボディ材、ネック材共にアメリカのパーツ製作会社にて機械でくり抜かれた物を送ってもらい、ここJPGで塗装なり指板/フレット処理なりザグリなりを行い、アメリカとヨーロッパから取り寄せた最高のパーツで仕上げています。

スペック

ボディ – 2ピース アルダー
ネック – 1ピース AAAフレイムメイプル(Clapton V profile)
指板 – 9.5″
ピックアップ – BareKnuckle Apache RWRP set パーチメントホワイト
コントロール – 1xVol, 2xTone BKP custom CTS 280k pots, BKP Jensen .015ufd capacitor
PUセレクター – 5way CRL
ブリッジ – WD USA製 vintage correct 6穴 トレモロ(スチールブロック)
チューナー – TonePros Official Kluson upgrade
ナット – 牛骨
ピックガード – パーチメントホワイト 3-ply
ハードウェア – カスタムJPGネックプレート
フィニッシュ – 極薄ニトロ・セルロース、ボディ:ブラック、ネック:クリアー

価格 191,000円

THE RESOCASTER ブルースマシーン

The Resocaster

正にブルースマシン。テレキャスタータイプのボディにネック、ハンドメイドのBeard9.5inchレゾネイター・コーンを搭載。本機は真正のデルタ・ブルース・スライドサウンドや土臭いブルージーなオーバードライブサウンドを提供します。本機を製作するにあたって、使用する電気系やパーツは全て厳密に選択し、ギター本体の特性にベストマッチする物のみを一切の妥協無しに組み込み、本来の性能を余すところなく引き出す事に成功しました。本機に搭載 されているBeard9.5inchコーンにはJohn Beard氏本人デザインのFishman製Classic series resophonic transducer(ピエゾ)ピックアップを搭載。このピックアップは他の市販されているどんなピックアップよりも弦ではなくコーン自体の音を拾う事に優れていて、さらにそのピックアップと抜群の相性を発揮するFishman Powerchipプリアンプを搭載。このプリアンプはフロントとリアのピックアップを自在にミックス出来るようになっており、二つのPUのみで作ってい るとは思えない程に広い音のパレットを実現しました。Yケーブルを使用すればそれぞれのピックアップを、通常のギターアンプとアコースティックアンプ、又 はP.A.へ別々に送る事も出来ます。
このギターに搭載されているフロントピックアップを選択する際に一つ課題だったのがリアのresophonicピックアップの出力を大幅に超えてしまい、 二つのPU間でのバランスが悪くなってしまわないかという事。通常のハムバッカーだと確実に出力が強過ぎる、でもシングルでは低域がスカスカになってしま います。そこで最終的に選択したのがTV JonesピックアップのTVクラシックモデル。このモデルは出力が控えめで、初期グレッチギター等にに搭載されていたFiltertronピックアップ をベースにして作られています。音像はと言いますと、図太く唸るような広がりのある音。ダイナミックレンジも広くレスポンスも良い、正に打てば響くピックアップと言えます。
このギターの電気系は全てレゾネーターコーンの裏へコンパクトに収納されていて通常のギターと同様、簡単に開閉出来るようになっています。
最後に一つ書いておきたい事がありまして、それはボディーの塗装についてです。このギターの塗装は少し変わっていて、ポリウレタンとニトロセルロースのハ イブリッドになっています。ポリで基礎と耐久性を、そしてニトロのグロスでナチュラルな木目の美しさを引き立てています。一度間近でご覧になって頂きたい。

スペック:

ネック          – 1ピース ハードメイプル+ブラックウォルナットストリップ
ボディー       – 2ピース アルダー
トラスロッド – ダブルアクション(ヴィンテージダブルスロット)
インレイ       – ブラックドット
ナット          – 牛骨(漂白加工)
フレット       – 21
ピックガード – パーチメントホワイト//ブラック//パーチメントホワイト
コーン          – ジョン・ビアード 9-12″ ハンドスパン-ビスケットコーン
ブリッジPU   – Fishman Classic series Resophonic transducer
ネックPU      – TV Jones TV classic filteron
コントロール – Fishman powerjack+Fishman powerchip
チューナー    – トーンプロ オフィシャル クルーソン アップグレードチューナー
ハードウェア – カスタムJPGネックプレート
フィニッシュ – ハイブリッド ポリベース+セルローストップコート

値段 – 260,000円

ベアナックルピックアップ THE APACHE

最近自分の長年使っているストラトにもこのApacheを搭載しました。もともとはLindy FrailinのTall Gが載っていてそれももちろんハイクオリティーで図太さと魅力のあるピックアップなんですが、このApacheは全帯域に渡るクリアさと、全く曇りの無いビジョンを感じさせる完成度、迷いの無さ、プレイヤーにインスピレーションを与える非常に音楽的なピックアップだと思います。限界まで繊細なダイナミクスを表現できるのでタッチが生々しく出ますが、常にストラト独自の色気と太さに包まれているので文句無しに気持ちいいサウンドです。ベアナックルピックアップの完成度には全く迷いの無いクリアさを感じます。

“The Apache”

Apacheは、弦振動を妨げないアルニコIIIマグネットを使い、格別に素晴らしいナチュラルサスティーンを実現した、まさしく本物の50年代ビンテージのシングルコイルです。
Apacheは特に優れてしっかりした太いトーンを持つ54年から57年のオリジナルを基にしています。
深みのあるボトムエンド、ベルのように響き渡るハイトーン、豊かで広がりのあるミッドレンジ。
クリーントーンは粗さや細さとは全く無縁のクリスタルクリーンなサウンド。
オーバードライブしたトーンは豊かなクランチサウンドで、単音弾き時も十分な存在感を感じさせます。
ビンテージと全く同じように、Heavy Formvarワイヤーを使用し手巻きでランダムに巻いていくスキャッターワウンドで、ブリッジ側のみ少し厚めに巻くことで全体のバランスをよりいっそう良いものに仕上げています。
アルニコIIIマグネットには54年や人気のある56年のオリジナルと同じく手作業で斜角を付けファイバーボードをセットしています。
弦振動を妨げないアルニコIIIマグネットを搭載したApacheは驚くほどのダイナミクスと完璧なイントネーションをあなたのものにします。

<仕様>
*’56 Vintage Stagger
*RWRP Polarity
*カラーはパーチメント、ブラック、クリーム、ホワイトから選べます

¥27000

T90 テレキャスター

JPG T90は、スタンダードなテレキャスファンにも間違いなくおすすめできるハイエンドクオリティーのギターですが、やはりこのフロントのP90が大きな特徴になっています。ベアナックルのNANTUCKETが搭載されているのですが、そのコシの太さとサスティーン、ワイドな低域の広がりとクリアなアタックダイナミクスはかなりインパクトがあり、テレの醍醐味であるリアピックアップの美しい倍音と噛みつき感とのセレクト&ブレンドだけで欲しいサウンドを網羅できる感じで、トータルして非常にぶっとい存在感を感じるギターに仕上がっています。

“T90”

JPG F-line T90 はハイグレードなテレキャスターでありながら、更に実用的で優秀なスペックとなっており、先ずはネック側にp90ピックアップが搭載してあります。これは よくあるダンカンやディマジオといった工場で製造されている無機質な物ではなく、一つ一つ職人によって手巻きで作られているイギリスのBare Knuckle Pickupsのp90です。
本機、T90は私が個人的に最高だと思う組み合わせのピックアップ、ブリッジにはBKP Boss telecaster bridge pickupが搭載されており、ネックには冒頭で綴ったようにp90型 Nantucketが搭載されています。センターポジションにした時にもシングルコイルのトーンを失わぬよう何方もストックワウンドにしてあります。この 二つのピックアップの組み合わせにより、基本はブリッジ側単体で使用するのが好きな方、でも実はもうちょっと低域やミッドのアグレッシブさも欲しい…なんて思った時にはネックポジションのp90をブレンドすれば良いだけの事なんです。逆も然り、ネックが基本だけれどもシャープさを足したい、アタック感が欲 しい時はブリッジのシングルをブレンドすれば良いのです。クリーンからブルージーなオーバードライブの範囲であれば、間違いなく最高の組み合わせです。
T90のボディはSグレードのアメリカン・スワンプアッシュ、ネックはロックメイプル+ローズウッド指板という組み合わせ。
フィニッシュはハイクオリティーなニトロセルロースラッカー、トーンを少しも失わぬよう極薄塗装となっています。色はホワイト-ブロンド(ヴィンテージスペックに基づいた木目がうっすら見えるタイプ)+ベッコウピックガード。
トーン、外装共に一切の妥協を許さず作成した最高のテレキャスターです。

JPG F-lineシリーズのギター/ベースはJPGカスタムラインとは違い、一から日本で作られているのではなく、ネックとボディーは先ずアメリカのハイクオ リティーな製作所にて型を作成し、日本に送られそこから手作業にて加工、塗装を仕上げ、組んで行きます。クオリテイーはカスタム同等ですが、この独自の方法にてF-lineの価格は抑えられています。

スペック:
ボディ – 2ピース スワンプアッシュ
ネック – ロックメイプル(スタンダードTeleネックプロファイル)
指板 – インディアンローズウッド(“9.5)
ピックアップ – BKP Nantucket P90 & BKP The Boss Tele PU
コントロール – 1vol、1tone、3ウェイトグルスイッチ(全てCTS & Switchcraft)
コンデンサー – Jensen BKP ペーパー/オイル 0.022uf
ブリッジ – Compensated vintage 3 saddle Tele bridge
チューナー – TonePros official Kluson upgrade tuners
ピックガード – ベッコウPVC
ハードウェア – カスタム JPG ネックプレート、カスタム JPG コントロールプレート(トグルスイッチ用)
フィニッシュ – ニトロセルロースグロス、ホワイトブロンドボディー、クリアネック

194,400円(税込、2014年4月現在)

シマシマ製作pt-2 The JPG Pimp-O-Matic 5000 part-2

こないだの続きです!

ボディのウィングが大体の形に形成され、スルーネックに接着されました。

一晩おいてしっかりと接着されてから本格的にボディシェイプをルーターで削っていきます。同時に角を取る作業も行いました。

 

次にコントロール部の位置を決め、穴をあけます。キャビティーは後から開けます。

次はピックアップキャビティー。ミュージックマンスタイルのブリッジPUとJazzサイズのネックPUの穴を開けていきます。

コントロールキャビティーを開け、裏通し弦の穴も同様にドリルで開けます。

ルーティングを終え、ボディのコンターをシェイピングしていきます。

ようやく意図していた丸みを帯びた形状に近づいてきましたが、まだまだ形成は続きます。

ヘッドストックの”耳”が接着され、その後ルーターで加工。

残りは次回…

ベアナックルカスタムCTSポット

ベアナックルカスタムCTSポットは、通常のハイクオリティーCTSポット以上に、徹底的に信号のロスの無い高音質にカスタマイズされています。
一般的な安いポットの場合、フルアップにしたときも実際には完全に信号を通し切ることができずボリュームがロスされていますので、本来の音質は損なわれています。
一度ご自身のポットのクオリティーをチェックしてみてください。(分からない場合はお気軽にご連絡ください)

きちんとセットアップされたギター、響きをそのまま伝えるハイクオリティーなピックアップ、があれば、こういう品質の良いポットとコンデンサーを搭載して、チューブアンプに直かファズフェイス一発だけで、ボリュームとトーンノブだけで驚くほど多彩に音を変化させることができます。限りないギターの音の可能性に気付くのでほんとうにギターを弾くのがおもしろくなります!

280Kはストラトやテレキャスター。
550KはハムバッカーやP90。
(550Kはロングシャフトもあります)

価格は1100円。ロングシャフトは1250円です。

JPG MUSIC MISTRESS スティングレイ

プレベもジャズベもほんとシンプルで美しいデザインでいつもぐっとくるんですが、スティングレイもほんとに美しいですね。このMUSIC MISTRESSは極薄の非常に美しいラッカー仕上げで、全体の均整のとれたバランス感にいつもしばらく見とれてしまいます。このベースは元々のオリジナルのスティングレイに基づいていて、John Eastのプリアンプを搭載していてこれは大方ブーストで少しだけカットの2バンドコントロールで、今のERNIEBALLのものとは違い、ほんとうのスティングレイらしいあの文句無しにかっこいいトーンになります。1ピックアップ仕様といい、やはりスティングレイ独特の魅力がたまらないですね!

JPG MUSIC MISTRESS

vintageなMusic Manのフィーリングとmodernな操作性を兼ね備えた一本。
先ずはレオ・フェンダー氏が楽器作り、設計に関しては天性的であり、オリジナルのMMベースに特に問題があったわけではないという事をふまえた上で話をさせてもらいます。オリジナルのMMベースは問題はなかったにしろ、量産するにあたってコストを下げるための妥協点が幾つかみられますので、その妥協点を全て改善すべく今回JPGが総力をあげて作成した一本であります。
分厚いスワンプアッシュボディにベリーカットやアームカット処理を施さない仕様はオリジナルのスティングレイベースと同じで、ボディに溝やカッティング処理が施されたのはのちにERNIEBALLが生産し始めてからの事です。
塗装に関してですが、限りなくハイクオリティなニトロセルロースラッカーでの塗装を施してあります。ヴィンテージのMMベースのボディを間近でご覧になられた事のある方であればお気付きかも知れませんが、深みのあるこはく色をしています。これはハイクオリティなラッカー塗装をした時に、5年から15年に渡って徐々にラッカーの色が濃くなって行くからなのです。最近の大手メーカーはこの深みがかったラッカーを再現するために初めから少し黄ばんだような塗装をしがちですが、これは初めは良いにしろ後々黄ばみ過ぎて醜くなってしまいます(尿がかかったような色がお好きなら別ですが…)。
ネックコンターや指板のアーチもオリジナルと同スペックであり、ヘッドストックのチューナーに関しても3対1で最高のバランスを保っています。しかしながらヘッドシェイプは少し変更してあり本機にオリジナリティーに加えキャラクターも与えています。そのヘッドに装着されているのはSchaller BMLチューナー、オリジナルもSchallerを搭載していました。
このベースに加えられたオリジナルと比べての改善点ですが、先ずはダブルアクション-トラスロッド。たとえ20年の月日が流れ、ネックが反り始めてもロッドを回せば問題なく元通りです。
次はブリッジ。オリジナルのブリッジでも悪くはないのですが、スチール製ベースプレートがぐらつきがちなのに加えて素材の特性的にサステインが失われがちです。そこを改善するのがエアクラフト-アルミニウム製のBabiczブリッジ。サステインももちろんですが、小さなぐらつくサドルで失われがちなハイエンドも、削り出しのアルミ製Full Contact Hardwareで完全に改善されています。弦高調節機能も特殊で、大きなローラーにのった弦はそのローラー自体を回す事で上下し、左右にぐらつく事なく安定した完璧な微調節が可能となっています。

電気系に関して-
オリジナルMMベースは2バンドのシングルオペアンプサーキットを採用していて、これはトレブルとベース共にブースト機能のみであり、一見限られた音作りしか出来ないように思えますが、これはスティングレイタイプのベースにとても適した一貫性のある音色を造るのに役立っています。モダンなERNIEBALLのスティングレイベースは3バンドのプリアンプですが皆さんがスティングレイに望む”あの音”には一歩及びません。本機Music MistressはJohn East MMSR 2-band preampを搭載しており、これはオリジナルMMベースが持つカミツキ感と唸りを再現しつつ、より細かなセッティングが可能となっていて大変痒い所に手の届く仕様と言えます。この完璧とも言えるプリアンプにはNordstrand MM4.2ピックアップを合わせました。このMM4.2は70年代中期のオリジナルに基づいて造られた手巻きの高品質ピックアップです。

もし貴方がオリジナルに基づいたトーンと外装、そしてモダンな安定感に操作性、そして信頼性を兼ね備えたスティングレイタイプのベースをお探しであれば、JPG製 Music Mistress以上のベースはないと自信を持って言わせて頂きます。

スペック:
ネック – 1ピースハードメイプル+ブラックウォルナット スカンク ストリップ
ボディー – 2ピース柾目スワンプアッシュ
トラスロッド – ダブル-アクション、ヴィンテージダブルスロットヘッド
インレイ – ブラックドット
ナット – 牛骨製、ナット幅1.75″(44.5mm)
フレット数 – 21
ピックガード – ブラック/ホワイト/PVC
ブリッジ – Babicz Full Contact Hardware クローム、(スルーボディー仕様)
ピックアップ – Nordstrand MM4.2
プリアンプ – East (John East) MMSR 3-knob 2-band(Vol – treble – bass)
チューナー – Schaller BML クローム
ハードウェア – カスタム JPG ネックプレート
フィニッシュ – ニトロセルロースラッカー(薄塗)

価格 – ¥240,000